ばにらんぶん

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感想:「難攻不落の魔王城へようこそ~デバフは不要と勇者パーティーを追い出された黒魔導士、魔王軍の最高幹部に迎えられる~」7~8巻

経営難ダンジョンを立て直すプロジェクトの中で、資金を得るため優勝賞金狙いでタッグトーナメントに参加する流れに。

前回6巻の感想はこちら

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 御鷹穂積
漫画: 蚕堂j1
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP! 


感想

レメ推し二人の萌え語り、いい。同担で延々と語り合うの、楽しいだろうねぇ。わたしも同担で長々語り合いしたい!したいよぅ…えぐえぐ。

立て直し中ダンジョンの秘書さんの、ダンジョンボスへの冷遇(幼なじみなので容赦ない)めっちゃ笑う。

 

さて、本題のタッグトーナメント。

話題の「白銀の王子」(男装した女の子)と主人公のペアは順当に勝ち上がり、準決勝では過保護過干渉な兄と対戦。兄は2人が連携を生かした戦い方をしていることに注目し、分断して戦うことを選択。

主人公はボロボロになりながらも相性の悪い対戦相手に辛勝するんだけど、このときのフェニクスの行動がアツい。ペアとして出場できないからこそ、主人公に寄り添って後押しするなんてことはこの親友にしかできないことだよね。わたし、相棒ものとかの良さって全然理解できないっていう残念な感性で生きてきたんだけど、レメとフェニクスの2人には心動かされちゃう。不遇なことが積み重なってきた人生だからどこか斜に構えていた主人公が嬉しさを表現できたのは、親友が後ろから支えてくれたからなんだってところがアツいね!いつか二人が共闘できる機会があるといいね。いや、魔王城の攻略で対戦する機会の方が先に来るのかな。今はフェニクスくんもそれに向けて修行中みたいだし。

 

タッグトーナメントも残すところ決勝戦のみ。

フルカス対策が気になります。

 

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