ばにらんぶん

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感想:「治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~」13巻

結局あたしゃ金髪碧眼騎士に弱いんだよ…

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: くろかた
漫画: 久我山レキ
出版: KADOKAWA
レーベル: 角川コミックス・エース



感想

スズネさん、最初は高嶺の花みたいな感じだったのに異世界来てだいぶ残念女子(褒め言葉。めっちゃ好き。スズネさんもっと推したいw)だけど、軽口の裏には素直になりきれない照れくささを内包していたフクザツな乙女心からだったのね。いやぁ後輩イジってるだけかと思ってたよ。読者であるわたしも気付かなかったんだから、朴念仁な主人公は絶対に気付かないわ!それに残念女子認定されてるから既に恋愛圏外かもしれない。以前「犬上ぃ!」ってとうとう主人公から苗字呼び捨てにしてたしなw

さて、新しい舞台…次なる国にたどりついたものの氷漬けだわ物騒な奴が暴れてるわ…で当然というかまあそんな感じでトラブルに見舞われていた!

 

ミラアーク王国の王城に入れてもらえて憔悴しきった女王に謁見し、主人公一行を「この国の特別な存在」と会わせることに。

 

ファルガ様、女王のことを「未熟者」って名前代わりに呼ぶの気の毒すぎるからやめてさしあげて~!聞くところ即位して間もないってことだし、トラブルに見舞われてストレスマックスだし…。

 

しかしこのトラブルの原因が主人公の使い魔となったネアちゃんとは。

ネアちゃんてばものっそ優秀だけどトラブルメーカーでもあるから仕方ないね!

 

そして今回わたしにこの13巻を買うことを決めさせた金髪碧眼騎士。

彼女はどうやら自己評価が低いというか、自分に自信がない様子。国内一の騎士なのに?という感じはありますが、謙虚なんでしょうね。ファルガ様にも女王にもその自己評価の低さを指摘されていて…主人公は彼女が抱えているものが気になるようで…

あぅ、次巻気になるー!

 

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