ばにらんぶん

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感想:「落ちこぼれ国を出る~実は世界で4人目の付与術師だった件について~」3~4巻

主人公よく考えたら学生だよな。学校大丈夫かな。(出席義務のない特待クラスだから大丈夫だわな)

 

1~2巻の感想はこちら。

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 御影雫
漫画: HAYADAI
出版:  スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスONLINE


感想

物語を読んでいて忘れがちな、ニーナの「臭いのは嫌だ」というセリフで「そうだ世界には匂いがあるんだ」って思い出させてくれます。そりゃゴブリンとか臭そうだよなぁ。長期間かけて攻略するダンジョンでもそのあたりの匂いの話が出て「…だよなぁ…きっと鼻がもげそうなくらいの匂いがするんだろうなぁ」と思いました。
作戦で彼女の身に危険が迫った時、自力で解決したのも強女子が好きな者としてはすっごく良かったです!

 

で。エスターくんですよ!きましたね!!

国外脱出に協力したエルフさんはいい仕事したと思います。

顔かわいい。

かしこい。

貴族。

つよい。(物理的にもメンタル的にも)

あかん、もう好き。あと5~6年したらめっちゃいいと思う。やるべき時っていう機を逃さないっていうか、腹の探り合いで血なまぐさい社会を生き抜く術を身に付けているため可愛い顔して冷酷になれるところも非常にいい。1巻でこの子は素晴らしいと思ってたけど、3~4巻でもっと素晴らしいと思いました!小学生みたいな感想だなw

 

イアンも良かった。

冷静でひかえめで、意見を述べる時にはきちんと進言して。たまに商魂たくましい一面が出るところがオモシロイ。なんか困った時とかにめっちゃ頼りになるお兄さんって感じ。それからやはりなんといっても顔がいい。いや、体もいい。(主人公も出会った時に言ってたしw)

 

4巻最後には以前イアンが提案した件が実際に行われることになって。5巻からの物語がさらに楽しみ。

 

 

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