第10話ラストの、女王の決意の名言からの怒涛がすごい!
作品情報
原作: 石田リンネ
漫画: 練間エリ
出版: KADOKAWA
レーベル: B's-LOG COMICS
感想
推理ものなので内容には触れないようにするけど、11話からの謎解き編がすごい。
事実全部判明したあとで1巻から読んでも「確かに…!」ってなるんだよね。すごい。
真相が分かった上での1巻からの読み直しは、また改めてゆっくりすることにして。
頭の中と言えば、女王の頭の中に増えていく罵倒語。
今回は豚とおしゃぶりを覚えました。そして当人の前で「クソッたれ」も披露しましたね!あのドM、それだけでも喜んじゃいそうな気もします。あ、わたしデイヴィッド好きですよ。若いイケメン好きですが、それ以上に頭いいキャラ大好きなんで。しかも彼はなかなかにウィットに富んでるし飄々としたこと言ってくれるし、女王が殺された時よりも全然いいキャラしてるよね。彼にとっては女王が本性をもっと早く見せてくれればってところだけど、こっちからしたらお前もな!って感じ。
女王に懸想してる近衛の人の病み…闇?っぷりもすごかった。なんかこう、理想を押し付ける系ヤンデレって絶対背中見せちゃだめなやつなんだなぁと。
それとは変わってジョンよジョン。弟。
めっちゃかわいい。調査して報告するところのしぐさとか、お顔とか、青年になりつつある少年の可愛らしさがあふれ出てめちゃくちゃ眩しかった!女王亡きあとも彼ならきっと立派に王を勤め上げてくれそうな聡明さもにじみ出てる感じでめっちゃ応援したくなりました!
途中で見た夢、めっちゃ怖かったけどああいう風にならなくって済んで本当によかった。
あと、領土侵犯の王配は処刑されなかったことを女王に感謝した方がいいw