全ての謎が解けた。よかった。しっかり伏線回収しててすごい物語だった!!
しかし3年後に結婚式ですでに…っておい!!とは思ったw
作品情報
原作: 福留しゅん
漫画: 天城望
出版: KADOKAWA
レーベル: FLOS COMICS
感想
3巻まで読んで改めて1巻から読み直しました。
いやぁ、お見事でした。
まさか、まさか「ルシア」にそんな秘密?があったとは。イレギュラーもイレギュラーだろ!って感じ。
なるほど、1巻の終わりくらいにあったあの謎とか、王妃の意見が「原作」と違うとか、そういうことか!それを1年以上前から実行していたなんてやるな!!って感じ。見事すぎて逆にぞっとしたよ。
主人公の破滅回避策、財力と人脈を活用しまくってて周到ですごかったんだけど、「彼女」のお手紙作戦等の遠隔サポートがあってこそだよね。いや、逆に「ルシア」を破滅させたいと思ってもお手紙だけじゃちょっと弱くて、きっと望みどおりのエピローグを迎えられてはいないはずだから、そこは吹いてきた追い風さんのおかげで「彼女」のルートが開いたのかな。
「攻略キャラ」達がそれぞれルシアから離されることによりいろんな破滅を辿るけど、一番の破滅は処刑されることになった暗殺者の件かな。彼を罠にはめるシーン、主人公自らが囮になってるけどあれ、伏兵に気付かないとかあるのか?って思いながら読んでたらちゃんと「怒りに目がくらみ見張りの兵にも気が付かず」って説明があって、うゎあ、わたし作者さんにめっちゃみすかされてるな!って恥っずってなった。
見違えるように「王子様」然として現れた年下王子。っておまえ…!///
でも3年後、として出てきたあの「結婚式」は情報過多でめっちゃ戸惑ったわ!