ばにらんぶん

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感想:「この音とまれ!」29巻

全国大会に相当する「総文祭」。29巻の2/3が永大のお話。ぼっろぼろに泣きました。

後半は一連の事件の犯人のその後、そして一方的にチカくんを敵視する智華の子のお話です。

前回の感想はこちら。

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


著者: アミュー
出版: 集英社
レーベル: ジャンプSQ 



感想

口絵。ヒロ先輩が一番イケメン!あれ?服がたけぞー先輩とお揃だよ?萌。

待って、チカくんとさとわちゃんの体格差。体格差…っ!すっぽりじゃん!萌。

 

本編。

永大付属の回想。

見た目小動物みたいだけど、逆に性格は漢前な千ちゃん。きらっきらした瞳で「入部希望?!」ってやられたらそりゃ「冗談です」なんて言えない。部活行くのに教室まで迎えに来てくれたり初心者の明里甲斐甲斐しくお世話焼いてくれちゃうし。千ちゃんも晴くんも教えるの上手なんだろうね~。

 

で場面は演奏本番へ。

本番に限っていつもならしでかさないことをやらかしてしまうっていう。わたしもそういうのやっちゃったことある。「なんで今?!」ってなるよね。明里くんの場合、パニックになりかけたところで千ちゃんの音が、気持ちが明里くんに届いて…落ち着きを取り戻してその後はしっかり弾ききった。素晴らしいことだと思うんだけどすごいのはここから。失敗したことを悔やんで先輩たち2人に泣いて謝る明里くんに千ちゃんと晴くんが応じるシーン。

号泣。

感想書きながら読み返してるんだけどこのシーンマジやばいよ。何度でも泣ける。

 

さて時瀬。

ていうか事件の黒幕のあの子。

チカくんに声かけられて北海道まで演奏を聞きに来たけど様子が…。いさきさんが少し「構いすぎ」と自分でも言うような行動に出るけど、あの子ほんとに危ういからなー…。ごはんの味がしないとか、かなりやばい。

あと、哲生くんが高校生離れしてる大人っぷりですごいw

 

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