ばにらんぶん

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感想:「異世界薬局」7巻 ※ネタバレ含

アニメ化が決定して益々楽しみが増す「異世界薬局」。7巻が7/21に発売されました。

過労死した薬学者が異世界転生して病気と戦う主人公。6巻で黒死病(ペスト)の危機が迫る中、主人公はまん延を防ぐためにあらゆる手段を取りましたが病原体の入国は防ぎきれなかったようで…?というところからの続きです。

 

作品情報


原作: 高山理図
漫画: 高野聖
出版: KADOKAWA
レーベル: MFC


おすすめポイント

今回はなんといっても、サロモンさんが本領を発揮してた。
主人公と直接会話するときにはいつもどこかおかしいだけの人だったけどw今回はスゴかった。そうだった、この人スゴい&エラい人だったわ!と思い出しました。

なぜだろう…この人だけはわたしの頭の中で声が付いてるw

 

基本、マスク&防護服のため全編を通してせくすぃな画面は冒頭のエレンの部屋着くらい。

昨今、貴族がカップを持つときに持ち手に指を通してしまうものも散見されますが、さすが高野先生。そこも抜かりがなくてさすがだなぁと。

 

 

全体の感想

登場人物のほとんどのキャラクターが、ほぼすべての場面でマスクを付けています。

現実世界でも今や外ではほぼすべての場面でマスクを付けていますから、とてもタイムリーな感じがします。(ペストマスクも今やそこまで特殊なものって気がしなくなってる)

 

以前の伏線がにょきっと顔を出してきました。帝国(皇帝?)が狙われてるぽいということを以前主人公の今世の父親がさらっと言っていましたがどうやら本当に狙われているという線が濃厚になってきます。

 

そして、近年まれにみるマッド野郎が容疑者候補として話題に上ります。

そいつ、既に帝都に入り込んでるような感じで、ロッテちゃんの行先とマッド野郎のコマが、なんだか嫌な予感しかさせていません。

 

 

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