ばにらんぶん

読んだまんがの感想を800字以内で書いています。

感想:「SPY×FAMILY」1巻 ※ネタバレ含

TLで紹介されていたまんが「SPY×FAMILY」の感想です。1巻のネタバレを含みますのでご留意くださいませ。

 

 

作品情報


著者: 遠藤達哉 
出版: 集英社
レーベル: 少年ジャンプ+

 


おすすめポイント

主人公のスパイ・コードネーム「黄昏」さんがイケメンです。

全部通してこれだけで愉快に過ごせます。

みんなどっかズレてて、まるで「ねじれの位置」みたいな感じ。

どこにも交わらんわ。

 

 

全体の感想

スパイの作品で好きなのは「ジョーカー・ゲーム」なのですが、そんな感じの正統派とはけっこー遠めの作品です。

主人公は007みたいに変装が得意でその変装術を使って任務をこなしてきたっぽい。多分クールに。

ある任務のために偽装家族を作ることになって…娘は孤児院で厄介者扱いされていた人の心を読む超能力者(ただしちょっとあほ)。けれど主人公はその能力を知りません。妻は市役所で働く不思議ちゃん。裏の稼業は殺し屋。けれど主人公はその裏稼業を知りません。また、主人公も表の職業=精神科医で妻との関係を築いていきます。

 

1巻では娘にお受験をしてもらい、名門校への入学に挑みます。

準備やらも十分おかしかったけれど、受験当日もね。

会場に入ったところから既に試験官が目を光らせているというのはわからなくもないけど、「こんなこともあろうかと」と颯爽と着替えるところがね(※まさかの2着。しかもシルクハットはどうやって収納してたんだーーーー!!)と全力で突っ込まざるを得ません。

 

ドタバタ劇の中にも、小さい子と家族になっていくという関係の中で、ちょっとだけ明かされる主人公の過去とかそこに紐づく想いとか、、、何の因果か親をやっている者として特別な感情を持って読んでしまわざるを得ないシーンもありました。

 

続刊もちょいちょい読んでいくかも。

 

 

 

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