ばにらんぶん

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感想:「悪役令嬢に選ばれたなら、優雅に演じてみせましょう!」1~3巻

好みの男が出ているし、胸キュンがそこかしこにあるのに今まで感想を書いていなかったとは…。



作品情報


原作: 柚子れもん
漫画: イタチサナ
出版: 双葉社
レーベル: モンスターコミックスf



感想

やたらと「悪役令嬢もの」に造詣のある?大臣に唆されて主人公は国家プロジェクトの一環で「悪役令嬢役」として学園生活を送ることに。
というのも、良い子すぎる王子に身分違い(クソ貧乏な、かろうじて貴族)の片恋相手ができたという話で、その娘と王子をくっつけようというおせっかいな作戦。しかし国家プロジェクトなので他にも巻き込まれたメンバーが…。

そもそもね、ヒョロメガネが眼鏡を取ったらイケメン騎士とかズルイです(※伊達メガネだし)。しかも殺陣やらせたら圧倒的強さ、僕はあなたの騎士ですとか言っちゃう系、二人だけの秘密にしませんか…なんてドキドキポイントいろいろあったはずなのに!!主人公の朴念仁めときたら、一向にメガネさんがアピールしてるの気付いてない。もどかしいっ!3巻ではダンスに誘ってたり、半分告白みたいのしたりしてるのに!そしてキュンしてるのに!
不憫メガネに報われる未来があるといいなぁ。

 

ていうか、やはり貧乏令嬢・ジュリアが面白すぎる。

貧乏令嬢というか、サバイバル系野性児。釣りを「チンタラ魚がかかるのを待つなんて」と銛で魚を仕留めに行ったり虫アミでバッタ追いかけてたりする小学生男子みたいなワイルドな子です。が、主人公の思いやり?に触れて主人公大好きっ子になって。そして主人公とダンスまで踊って!ありがとうございます。「メリアローズ様、だーい好きですっ」ハイいただきましたー!残念ながら百合には遠い…もっと幼い「好き」ですけどね。そしてメガネとのいいところに乱入しちゃうのはご愛嬌ですよねっ!

 

続きのお話では、外国勢力が絡んだ波乱の予感が…。

 

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