どこから突っ込んでいいか分からなくって圧倒されたw
作品情報
原作: 川獺右端村上ゆいち
漫画: 影崎由那
出版: アース・スターエンターテイメント
レーベル: アース・スターコミックス
感想
すっごい勢いのまんがです。
まさかの、ドレスでスモウ。相撲は体重や筋力ではなく魂で取る!と言い切ってバッタバッタと投げてくw一応、何かの加護がかかってるから能力上乗せされてるっていうことみたいだけど。靴ありで踏ん張れるのか心配w
ていうか猫耳ショタ…これジャンル的に青年漫画にカテゴライズされてたんだけど、そっちのほうの需要まるでなさそうな気がするのにあえて設定持ってくるところが面白すぎる。作者さん、ケモ耳ショタ好きなのか?と原作に思いをはせてみたり。
しこをふむと魔法キャンセルできるっていうのもおもしろかった。神聖魔法っていう扱いで、経験値とともにできる能力が解放されてくのも、乙女ゲーのイベントになぞらえてるのかと興味深くて。
王子の手勢が塩で溶けるって…魔物は塩で溶けるの?ナメクジか!って感じだけどあれは「セイクリッドソルト(清めの塩)」だからか。いろんな作品で聖女って出てくるけど、もう今後出てくる聖女は相撲取りでいいんじゃない?って気がしてきた!(そんな暴虐な!)最初笑って読んでたけど、言われてみれば神事だし神聖かぁって。まあ女子の相撲についてはいろいろと意見のある人もいるからアレだし、土俵に靴で上がって大丈夫なのか心配になったりもしました。
乙女ゲーのヒロインがヤバいやつなのは悪役令嬢系のお約束ですが、相撲令嬢との取り組みに負けた聖騎士は頭がすっきりしたって言ってるから、何か乙女ゲーヒロインがやってるんかな。
番付で横綱になってるキャラ…なるほどラスボスって感じなんだね。横綱がラスボスなのはわかりやすくていいなw