ばにらんぶん

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感想:「悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした」1~2巻 ※ネタバレ含

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みんな大好きマリー・アントワネット
みんな大好き悪役令嬢。

そんなハンバーグ+カレー=ハンバーグカレー、福神漬けは自家製ですーみたいな歴史創作ラブコメです。(どういう例え?)

 

作品情報


著者: 小出よしと
出版: KADOKAWA
レーベル: MFコミックス



感想

主人公の中身ははっきりいってオタク。こっち側(どっち?)

見た目は美少女なのに中身はスラング使いまくりw
しかも気付いたら本物の悪役令嬢そのものの道を歩んでいたから方向修正していく世界史苦手な令和女子w

まあでも、歴史通りになっているかわかんないし?知ってる歴史とずれてるかも?だから仮に知識があったとしても現地で学ぶ方が大切かなって思う。

 

1巻、なんといっても衝撃だったのは初対面で死んだ目を披露した夫のルイ君、いやいや、この物語のヒーローよね君。ヒーローがそんな目をしていいの?

そして時代や身分が違っても、おかんという存在の普遍性に笑った。

 

不安しかなかった1巻の続き。2巻!!なんといっても2巻ですっ!
いやでも1巻あっての2巻。

ルイ君、死んだ魚の目って思っててごめん。

賢くて臆病で奥手で。軽率な行動の数々を心配してたり、美少女の外見にたじたじしてたのかとか思ったら、一気にかわいく思えるようになったね。

2巻の最初の方で、暴れ馬から主人公を助ける姿は普通にカッコよかったし、セッしない理由が彼なりにあることがわかって、でもそれではみすみすルイくんのBAD ENDになるからって一念発起する主人公。

かっこいい。大好き。

有名な未来への道をたどることなく、主人公とルイくんが時々キュンしながらラブコメってくれるといいなぁ。

カバー裏のイラストもすっごく可愛らしかったです。

 

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