「もしも君に何かあれば、俺はすぐに後を追います」
ごはっ!(萌え)
作品情報
原作: 琴子
漫画: むぎちゃぽよこ
出版: 一迅社
レーベル: ZERO-SUMコミックス
感想
主人公が持つ愛=見返りを求めない好意がヒーローにとって特殊なのは2巻で明らかになりましたが、あれだけの複雑な家庭環境にあってそんな気持ちを抱かせた時点でもう運命になっちゃったんだろうな。
軽い気持ちで主人公が掛けてもらった制約魔法、まさかたった3か月の間(最初の1ヶ月はなにもなかったようなので主にあとの2か月)であんなにいろんなことが起きるとは!
思ってた反応が返ってこなくてちょっと焦ったヒーロー。
ちょっと傷ついた表情とか、他の男に取られたくない一心でちょっぱやで婚約持ってくるとか、めっちゃキュンキュンした…!
主人公が冷たい態度を取っても、ヒーローの気持ちは変えられず「どんなに嫌がったとしても婚約はこのまま進めます」「シェリーが俺を好きでも嫌いでも関係ありません 俺と結婚して一生側にいてもらうだけです」とまで言わせるなんて!
だめだ…萌える。
ドキドキきゅんきゅんしっぱなし!
主人公を見つめる目の優しさと言ったら!
もう、なんで主人公あんなことしたんだよー!
それでも、これまでヒーロー自身が主人公の気持ちに甘えすぎてきたせいだと反省してめげずにきちんと好意を出していくところなんてとくに萌えた。度を過ぎたデレのキュンキュン心臓マッサージでわたし死んじゃう。
そして謎の手紙や、ヤンデレさんの犯罪行為。
ハラハラさせていただきましたとも!自力で距離取れたところは少々ご都合で残念ではあったけれど、おかげでヒーローとの感動的な再会ができたしOKです。
最後なんてメリバ…?かと疑うくらいのおふたり。
ふふ、嫌いじゃないわ。