きゅんやば。
藤の花が出てちょっと嬉し。
作品情報
原作: 十夜
漫画: さくまれん
出版: スクウェア・エニックス
レーベル: ガンガンコミックスUP!
感想
2巻。鳥肌たった。ちょっといきなりネタバレ入っちゃうので、読んだことない人やネタバレいやんな人はここまででしか見ちゃダメです。
モノクロームの世界から突然色づく世界。
ここ、すごかった!ページをめくったらフルカラーの世界。セリアちゃんの感動が伝わってくるようで鳥肌。彼女が主人公の狂信者になるのも納得の神々しい世界を見たって感じ。
ラカーシュさんの親密度の上がりっぷりには驚いた!恋愛ルート入ったっていうか?なんかもう、ぐいぐいきて素敵ね。妹も強烈にバックアップしてくるし、甘々に切り替わった懸想モードもかなり可愛らしくて。主人公のお兄様は、妹に言い寄ってくる若者をぶった斬るのがお好きだそうなので、ぜひとも立ちふさがっていただきたいところですw
お兄様、ほんと謎だよね。
飄々としてるし、人脈広いし、有能だし。あと色気ヤバい。
高レベルの魔術を放てるようだし、なかなか食えない人物っぽい。
さて2巻での新キャラは、主人公がかつて連れ帰った獣。
そして藤の兄弟。
自分、藤が好きなんですけどなかなか注目されにくい花なので登場してるだけでも嬉しいのに。少年からも青年からも選べるという。ひでぇ、乙女ゲーってほんとえぐいですね。おまけに年下さんってばとんだ小悪魔属性持っちゃってるみたいで、けしからんです。がう。
ところで、なぜに主人公は喪女設定じゃないといけないんだろうな?
断罪恐れるあまりクソ鈍感になってる主人公、黒百合さんがなんかちょっと気の毒。藤の兄弟お美しいもんね。嫉妬しちゃう黒百合さん…ちょっと不憫かわいい。