ばにらんぶん

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感想:「ふつつかな悪女ではございますが~雛宮蝶鼠とりかえ伝~」5巻

「やっておしまい」とーーー?抱腹絶倒の新章です。

前回の感想はこちら。

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報


原作: 中村颯希
漫画: 尾羊英
出版: 一迅社
レーベル: ZERO-SUMコミックス



感想

身から出たさび。
まだ慧月ちゃんのみそぎは済んでいなかった模様。慧月ちゃんが主人公変わろうとして努力し始めたことがめちゃくちゃうかがえるけど、いろんな要素に邪魔されてうまくいかない。確かに、彼女から離れたところから見たらそんな変化はわかりようもないから仕方のないことなのかもしれない。ただ、ど根性脳筋娘から見ても頑張ってると認めた慧月ちゃんに報われて欲しいなと思うのは人情…。

 

莉莉、慧月ちゃんにも普通に「あんた」呼ばわりして、しかもそれを慧月ちゃんは何とも思ってなくて、主人公に訓練されたっぽいところにちょっと笑っちゃった。

入れ替わりをばれないように主人公のふりをしなければならなくなった慧月ちゃん。彼女なりに「黄 玲琳ならどう答える…?」と人の立場になって考えることで、今後の彼女がとても成長しそう。楽しみ。

 

慧月ちゃんが呼び寄せてしまった自業自得のトラブル。主人公にも皇太子にもバレたくない一心でいたけれど、既に皇太子にはとっくにバレていたwそれでも慧月ちゃんの身辺を守るようにしていたと悟って、嫌われまくっているだけではないことに少しずつ気付いていってくれるといいな。

 

一方の脳筋ド根性娘はというと。

誘拐されたwあえて。

もうね嫌な予感()しかしないwwwだって、兄も脳筋ド根性青年で、ベクトルが主人公と一緒。莉莉というツッコミ役がいないせいで(いやいたとしても)約束された暴走兄妹が、事態を一層ややこしくし、最後には角を根性で削り取ったり強引に詰め込んだりしてパワーで丸く収める予感しかしないww

6巻もきっと抱腹絶倒だな。

 

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