ばにらんぶん

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感想:「ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。」11~12巻

お湯につかってリラックスしている主人公がフィリーちゃんのことを考えてしまうっていうのがですね!とっても尊くてですね!!!

vanilla-mocha.hateblo.jp

 

作品情報

 

原作: えぞぎんぎつね

漫画: 阿倍野ちゃこ

出版: スクウェア・エニックス

レーベル: ガンガンコミックスUP!





感想

フィリーさん…出てなくても活躍する「吸血鬼コロリ」や護符。もう、なんて素敵なんだwwww

しかし想いを奥に閉じ込め、主人公に何も伝えようとせず、眠っているときにしかあの距離にはいられなくって、ただただその身を案ずる…ドストライクです。

 

11巻末の聖夜のお話、アルラウネにとらわれている人生っていうのを見た後での「白き魔女」の登場でカラーになるのほんとどきりとしたし美しかったし、お互い驚いた後でのあの手の距離…もだもだたまらんです!!!彼女のバッグをさりげなく持つ紳士な主人公…いい!

 

アークネストの王子、めっちゃ御行儀よさそげな人物でいい!

あと、普段がさつでオチ担当のレフィ王妃が、TPOにふさわしいふるまいで優雅にその場をのりきり、主人公に「後で話聞かせてもらうわよ」とささやいた姿はマジかっこよかった。好き…!

 

しかし、真祖…アルラウネの件ともがっつり噛んでるようだし、主人公以外の人物その名すら聞いたことがないとは。主人公は以前からその存在を知っていたのにももう、ろくなことが於きそうにない予感しか。

 

襲撃側の目的・「異界門」を開くための「鍵」の話は驚き。

さらに驚きなのはいつか主人公が真祖と戦う運命にあるということ。

マジで一体何なんだ、アルラウネーーー!

 

なんか…すっかり出オチ状態になってるヴァンパイア側のお嬢さん(生き埋めになってたとこを主人公に救助された?)は大丈夫なんだろうか…。

 

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