感想：「僕の呪いの吸血姫」5巻　※ラピスくんのバレあり

主人公の秘密が（当人にとっても）謎すぎて！めちゃくちゃ気になる5巻。

前回4巻の感想はこちら。

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作品情報

著者：　金井千咲貴
出版：　スクウェア・エニックス
レーベル：　ガンガンコミックス

感想

前巻でわんこ君からのヒントを得てか、ツクヨミの正体を見抜いて対抗手段を用意して主人公奪還にやってきたバロックさん。ラピス君の説得聞いてくれてよかった。
わたしとしてはめっちゃ人間社会になじんでるラピス君の「人間の中に帰してあげる」っていうのがめちゃくちゃ好きで。学校の事件の時に人間のことをよく知り、一人一人のことを名前で呼んでいてナワバリ内の人間たちを大切にしていたラピス君だからこそ抱ける価値観というか。主人公への思いやりっていうのに尽きる一言だなって思う。

それだけに！

ツクヨミがラピス君の目をえぐり取ったの超許せん。

ラピスくん、ちゃんと目治るよね？

今まで散々バロックさん四肢欠損してきたけど何度だって生えて来てるし、ラピス君の目もちゃんと再生するよね？ね？

作戦も終了し、主人公もバロックさんと共に帰れた。よかった。吸血鬼たちにラピスくんも回収・収容されたのでどこかで養生することになるよね。そういえば口移しで劇薬を飲まされたヘリオライトちゃんは元気かな。布に包まれてとても人に見せられる姿じゃない感じになってたけども。

ところで、防衛大臣・榊一の弟たちもまあまあな感じで濃いっていうかイカれちゃってるな！なんだあの（恐らく）次男。手に物騒なもの嵌めやがってｗなのに咥えてるのが棒つきキャンディ―ってところがまた性格破綻してそうで。

次巻予告で「ラピスも途中参加？！」って書いてある！わーい！でも眼帯したままだぁ…大丈夫かなぁ。

6巻は来年春ごろだって。ラピスくんの目が早く治りますように。