3巻。え?ちょ…まって?!ってなってる。
前回2巻の感想はこちら。
作品情報
著者: 高城玲
出版: 秋田書店
レーベル: プリンセス・コミックス
感想
「結ばれないロマンスなんて虚しくなるだけだ…」
マッダレーナ様ーー!!ほろり。
命を救ってくれた優しい青年にほのかに想いを寄せる…めっちゃ忘れてたけどこれ少女漫画だったわ!って、恋って名づけていいかわかんないけど、少女漫画になきゃならん要素がここで申し訳程度に出てきたか!って少し安心したw(失礼w)
転生したらマッダレーナだった!とかならラテン語の教材を渡してから始まるロマンスありえたかもだけど、アナトミアだもんな。
アナトミアに入ってこない少女マンガ要素の話はともかく…いや、だってさぁ、この3巻では未婚の母()も登場するし「もしかして慰めてくれるのか…?(ツ…)」って一歩間違えばトトったら大人の階段上るとこだったよ?!少女漫画通り越して青年向けになるとこだったんだから。
冗談はおいて。
解剖の機会が増えた二人に訪れたレニーの病気。
って、開腹手術をばっちぃ環境でやって大丈夫なのかめっちゃ心配になったし、術後すぐにうろうろ歩き回って大丈夫なのか心配になったけど、前者はともかく後者は術後は意外とすぐに動かされるって話を聞いたことあるし、いいのか…?(いいのか)
地元ではお父さんにも認められてた理髪の腕前がここでも発揮できてたのはよかった。なんていうかこう言っちゃなんだけど、ほんと、トトって理容師専門の道を歩んでいた方が良かったかもしれないな。
ていうか、3巻の最後が不穏すぎて泣いちゃう。
オマケの「トトが可愛くなったら」めっちゃウケた。あの人がもう、超イタリア男すぎて(まぎれもなくイタリア男だよ!)。「続かない」ってなってるのが惜しいw