27巻が今月新刊。追いついた―!
前回19~24巻までの感想はこちら。
作品情報
感想
なんか不穏な感じで終わってたからどうなるかと思ったら、想像以上にヤバかった!チカくんがピンチって意味で。滝浪先生に「耐えられないかも」って漏らすチカくんのいっぱいいっぱいさと、チカくんにとっての大切なものが箏曲部になってるんだってことを再確認させられてもう涙止まらない。
ブレイン高岡くんの活躍がすごすぎたね!
大人を頼れないチカくんと、「大人の領分」として協力と理解を取り付けた高岡くんの対比も濃かった。
対比といえば居場所を見つけたチカくんと、居場所がどこにもなかった宇月もね。
要はチカくんと友達になるために彼の居場所を奪ってきたとか、とんだヤンデレだわ。
これまでチカくんの生い立ちはあまり触れてこられなくて(以前小学生の頃のチカくんが高岡くん目線から語られたけど)チカくんの主観での家庭のお話もあって。なるほどチカくんが自己犠牲的行動をとってしまいがちな原点はそこだったのかって思った。
今回の事件でさとわさんが衆人環視の中告白して(録画まであるw)強力に守ってくれたことだし、今後は自己犠牲はなりを潜めるかな。しがみつくように抱きしめたさとわさんを抱き返すチカくんのことわたしは一生忘れない。その後衣咲さんに「『恥ずかしいこと』にしたくない」って言ったチカくんには、涙腺ぶっ壊されたね。
さとわさんがこれから守ってくれるよ(滂沱)
チカくん愛用の高岡くんの抱き枕抱いて眠るモモヤン尊かったし、抱き枕取られて高岡くんに抱きついて寝ようとするチカくんはひたすら萌えました。可愛すぎる。
最高の演奏と共に現地入りした時瀬のみんなの全国大会、楽しみです。