ばにらんぶん

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感想:「侯爵令嬢は手駒を演じる」3~4巻

狐とタヌキの化かし合い。

うっかりきゅん。うっかり。

1~2巻の感想はこちら

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作品情報


原作: 橘千秋
漫画: 白雪しおん
出版: フロンティアワークス
レーベル: アリアンローズコミックス


感想

潜入捜査しながら令嬢にも戻る二重生活。がんばるなぁ。

主人公は暗号になってた母親の日記から、自分の出生にまつわることや両親のことを知ります。また、家に忠誠を誓う使用人により、詳細や最新の話なども聞くことになりました。そこで知った真実…おかげで主人公は身の回りにまで要注意人物がいることを悟り、日々の振る舞い方から意識して敵をだますように仕向けて行きます。

 

母親の壮絶な覚悟は小説版の方が鬼気迫る勢いだったように思いますが、それに同調できている子どもたち…お前たちも相当だな!弟についてはお姉ちゃん至上主義だから実際は優先度は少し低いかもだけど。

 

しかし、第二王子の、主人公へのアプローチすげぇな。

どうにも計算とかそういう要素が先に立っている気がして仕方ない。あいつほんと、嘘ばっかで人生送って来てるからほんとの気持ちがどこにあるかわかんないな。いいのか少女漫画のヒーローがこんなんで。

 

少女漫画だから、主人公である侯爵令嬢はたまにドキッとするようで。ヒーローあんななのに、主人公が翻弄されているので、謎の悔しさがある。なんなん、あの第二王子。いい加減主人公を利用しようとするのやめなさいよね!!って言いたいwあ、これ弟と同じ気持ちだww

 

 

今回は主人公がスパイをやってることが敵側にバレてしまいます。危険っ!!

 

主人公が別キャラに化けてたのは知っててもびっくりだった!

あと、公爵。普通にキモいよ。早くなんとかしないと…。

 

 

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